あ
| エビデンス |
証拠資料。主張・議論を支えるもので、事例・統計資料・専門家の意見などがある。証拠資料を引用するときには正しく引用しなくてはならない。証拠資料の捏造はそれだけで負けとなる。 |
か
| 解決可能性 |
プランが本当に問題を解決するのか、メリットを生むのかという議論。 |
| カウンタープラン |
否定側が出すプラン。現状の問題を全て、あるいはある程度認めたうえで出す否定側の代替案。通常カウンタープランは次の3つの要件を満たしてなければならない。1)論題非充当性(論題に充当していない)2)競合性(プランとカウンタープランは同時に採択できない)3)優位性(カウンタープランの方が優れている) |
| クラッシュ |
ディベートで、肯定・否定の両者が議論においてかみ合うこと。 |
さ
| 実行可能性 |
プランが実行可能かどうかという議論。人員、技術、予算などが不足していると実行可能性が問題となる。 |
た
| ターン・アラウンド |
相手側の議論や主張から、自分達に有利な主張を導き出すこと。また相手のメリット(デメリット)をデメリット(メリット)に転化したりすること。 |
| 哲学 |
ディベートにおける哲学とは、主張における一貫した思想のことであり、判断基準や原理・原則となる。 |
| トピカリティ |
*論題充当性の欄参照。 |
な
| 内因性 |
現状の問題が生じている原因となるもの。例えば、投票率の低下について、「候補者の魅力不足」や「投票制度の煩雑さ」など、どれに原因を見出すかは主張者による。但し、主張した内因性については立証責任を負う。 |
| ナンバリング |
列挙して述べるとき、それぞれの項目に番号をつけて述べる手法。
例:メリットは3点あります。1点目は…。2点目は…」 |
| ニュー・アーギュメント |
直訳は「新しい議論」だが、ディベートでは、反駁に入ってからの新しい議論(立論では述べられなかった論点)を持ち出す反則を意味する。その時点だと、相手に再反論の機会がほとんど残されておらず、不公平なうえに議論が深まらないことから、反則となり、判定には考慮しない。 |
は
| ファイブ・ストック・イシュー |
基本争点のことであり、議論の中心となるポイントのこと @問題の深刻性(問題があるのか) A問題の重要性 B内因性 C問題解決性 Dメリット/デメリット |
| フィアット |
プランは実行されるものとする仮定。ディベートでは、プランを実行すべきかどうかを議論するものであり、プランが実行されるかどうかは論点とならない。たとえば、「日本は大統領制を導入すべし」という論題でディベートする場合、大統領性を導入すべきかどうかを論ずるのであって、そのために必要な憲法改正が実行されるかどうかを論じる必要はない。必要な法整備に関しては「フィアットがかかっている」と呼ばれる。 |
| フローシート |
論点を時系列的に記録する用紙。ジャッジをするために議論の流れを書きとめる紙。審査員はもちろん、選手も試合中にフローシートをとる。 |
| 反証責任 |
立証された議論に対して反駁しなければならない責任。つまり、議論をかみ合わせなければならない責任。主として、否定側が負う。ただし、否定側がカウンタープランを出してきた場合には、その論点に対しては、肯定側も反証責任を負う。 |
ま・や
ら
| ラベリング |
列挙して述べるときに、各項目に小見出しやキーワードをつけて述べる手法。
例:「国際的な側面として3点、国内的側面として2点…」 |
| 立証責任 |
現状を変えなければならないことを証明する責任。主として肯定側が負う。逆に、否定側がカウンタープランを出した場合には、否定側も立証責任を負います。 |
| 論拠 |
あるデータ(事実)から、結論(主張)を導くための梃(テコ)の役目をするもの。主張に対し、なぜそういえるのか、を説明するもの。 |
| 論 題 |
ディベートのテーマともいうべきもの。肯定側・否定側の範囲を決めるもの。つねに命題の形式をとり「〜だ」「〜すべきである」など、断定文の型をとる。論題の種類には、「事実論題」「価値論題」「政策論題」がある。「事実論題」は、ある事柄があった・あるなどという事実について議論する。「価値論題」は、ある事柄が良いか悪いかという価値判断について議論する。「政策論題」は、なんらかの行動案、プランを実行すべきなのかどうかについて議論する。 |
| 論題充当性 |
肯定側が論題の語句と精神をきちんと支持しているかどうかということ。支持していれば、プランは論題の範囲に入っている。肯定側のプランが論題の範囲外にある場合は、自動的に肯定側の敗けになる。肯定側のプランが論題に充当していないという議論は、否定側から証明しなければならない。 |
わ
□参考文献・URL□
『ザ・ディベート-自己責任時代の思考・表現技術-』 茂木秀昭 著 ちくま新書 2001.4
『2時間でわかる 図解ディベート入門』 松本道弘 著 中央出版 1997.4
Falcon Library -knowledge of Debate- http://falcons.misudo.com/ |

2007年8月ディベートブートキャンプの様子。BMトップディベーター中村貴裕講師
第5期「ディベートブートキャンプ」<受付中>